Depthが採用している「ドラッグ・デリバリー・システム」は、医学会でも注目される革新的技術であり、通称「DDS」と呼ばれている。本記事では、この「DDS」の画期的な輸送システムと、Depthが”新発想のスカルプケア”といわれる理由を詳しく解説していく。
Depth独自の技術「ナノセスタDDS」とは?
アルビオンが頭皮や髪の健康のために開発したスカルプケア成分を、ナノキャリアの技術によってカプセルに封入したものがDepthオリジナル成分「ナノセスタAN」である。この「ナノセスタAN」により、特定の成分を必要な場所へ届け、各成分の効果を最大限に引き出す技術が、Depth独自のドラッグ・デリバリー・システム「ナノセスタDDS」だ。
「ナノセスタDDS」を開発したナノキャリアは、独自技術を応用した医薬品開発ベンチャー。
その技術の特長は、抗がん剤を極小のナノカプセルに封入し、正常細胞にダメージを与えることなく必要とする部位へ送り届け、長時間とどめられるというもの。この最新医療技術をヘアケアやスキンケアに応用したことで、「ナノセスタDDS」は誕生した。
成分を効率よく届ける「DDS」のシステムとメリット
DDS(ドラッグ・デリバリー・システム)について紹介したところで、次はなぜ「ナノセスタDDS」が厳選されたスカルプケア成分を必要な場所に効率よく届けられるのかを紹介する。
【働き1】 スカルプケア成分の浸透力を高める
「ナノセスタAN」は、スカルプケア成分を糸状ポリマーで包み込んだカプセルのような形状をしている。そのためスカルプケア成分が途中で分解されず、高濃度のまま毛幹や毛根へ浸透することができる。
【働き2】 効果を継続的に発揮
ナノカプセルが浸透し、糸状ポリマーがほどけると、内包されていたスカルプケア成分が少しずつ放出され、その効果を持続的かつ確実に作用させる。これは、Depthならではのテクノロジーが生み出した、全く新しいスカルプケア方法だ。
このように、Depthが「新発想のスカルプケア」といわれる理由は、アルビオンとナノキャリアが開発した最先端技術によって裏付けられている。次回は、「ナノセスタDDS」で運ばれるDepthのオリジナル成分「ナノセスタAN」がどのようなものであるかを紐解いていく。