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POINT 02

MEDICAL TECHNOLOGY

4パートシステムを
最大限活かす、
メディカルテクノロジー

最先端を走る、
ナノキャリアの医療技術

ナノメディシン創薬に挑戦するナノキャリア。その代表的な技術である「ミセル化ナノ粒子(ナノセスタ)」は、活性の高い抗がん剤をナノ(10億分の1)メートルサイズのカプセルへ封入し、血液中に投与することで、特定の腫瘍に対してダイレクトに薬剤を送り届けることを可能とした。抗がん剤はカプセルに封入されて血液中を流れるため、正常細胞は薬剤からのダメージから免れ、副作用は軽減。この技術が実用化されれば、これまで入院が必要だった治療も通院で事足りるなど、治療の効果を高めるだけでなく患者さんのQOLの向上も期待できる。ナノキャリアは、この技術を必要とする世界中すべての人々に向けて、開発を進めている。

効かせたいところに
しっかり届ける。
ナノセスタ DDS(ドラッグデリバリーシステム)とは?

ナノセスタは、高分子が二重の構造で形作る「ミセル化ナノ粒子」で、親水部が外側、疎水部が内側に位置した構成になっている。このミセル化ナノ粒子には、まるでカプセルのように薬剤や有効成分を封入でき、必要な組織に必要な成分をダイレクトにデリバリーすることが可能。この仕組みがナノセスタDDSである。
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東京大学・東京女子医科大学の
注目研究が、ナノセスタDDSのルーツ

東京大学の片岡一則教授と東京女子医科大学の岡野光夫教授らは、医薬品を封入したミセル化ナノ粒子を発明。がん細胞に結合させる工夫がなされた粒子は、静脈内に投与すると、がん組織など病変が存在する標的細胞に集積し、医薬品が患部で直接的な効果を発揮することを助ける。ミセル化ナノ粒子の役割は大きく2つあり、1つ目は、ミセル化ナノ粒子が医薬品を内包し保護することによって、医薬品は分解されることを免れ、血液中やがん組織そのものに長時間とどまることが可能になったこと。2つ目は、ミセル化ナノ粒子から医薬品が徐々に放出されることによって、持続的に強力に作用することができるようになったことだ。ナノセスタDDSは、この革新的研究に基づいた技術によって構成されている。

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